大塚 左十志・茂吉展
大塚 茂吉と父の左十志による二人展を開催します。
月の光の下で瞑想する仏の姿を描く左十志の絵画と、心のリズムを刻むような象嵌点紋による茂吉の猫像を並べると其処に静謐な空気が流れます。
込められた”祈り”を感じていただけますと幸いです。
【大塚 茂吉】
1956年 東京都生まれ
東京藝術大学美術学部日本画科卒業、及び同大学院修了
G.バッラルディーニ国立陶芸学校 イタリア) 卒業
イタリア各市、パリ、ニューヨークをはじめ日本各地で個展を開催
作品収蔵
ヴィクトリア&アルバート美術館(イギリス)
ファエンツァ国際陶磁美術館(イタリア)
東京国立近代美術館
滋賀県立陶芸の森
高松市美術館
菊池寛実記念智美術館
兵庫陶芸美術館
【大塚 左十志】
1922年 徳島県生まれ
1937年 短歌、絵を描き始める
1942年 徳島県師範学校(徳島大学)卒業後、徳島県美馬郡貞光小学校に勤務
1944年 戦時に赴く
1947年 教師として復職
1958年 第一美術賞 受賞
1967年 個人 (スルガ台画・神田)
1984年 個展 (ギャラリータカノ・銀座)
1990年 次男 茂吉と二人展 (ギャラリータカノ・銀座)
1990年 逝去
2002年 十三回忌 遺作展 (梅野記念絵画館・長野)
2022年 大塚左十志 茂吉展 ー明日につなぐ (吉野川市文化協会 徳島県)